【ろぐ353】とあるアマチュアクリエイターの1日

去年の秋くらいまでこんな感じの毎日でした。
我ながらひどい生活をしていたよねと思うけど、同時に、人生で一二を争うほど幸福な時だったと思っています。

「この作品を完成させるまでは死ねない」と思って走り抜ける日々は、生きているという実感を常に感じていられる日々でした。

まあ生きている実感云々は当時の私にとってはどうでもいいものだったんですが、それでもただ自分の表現したいもののために全身全霊を費やす時間というのは、贅沢で、幸福なものでした。

年中追い詰められていたけれどね!

たまに外に出て友達に会っても、動悸がひどかったり、作業のことを思い出すと発狂しそうになったりするような感じでした。
今すぐ打ち込みたい文字列があるのに目の前にパソコンがないという事実がおそろしくストレスでした。

いやーもう…よく最後まで走り抜いたもんだ、うん……。

今はさすがにもうこんな生活できないし、したくないし(本音)、できれば人間らしい暮らしをしたいと思っています。
どれだけ幸福度が高かろうと、辛いものは辛い…!
何が一番辛いって、所詮アマチュアだから、どれだけ頑張っても下手すれば収益がゼロってところですよ!

もうね…頭のネジが十本単位で外れてないとやってられんですね!
特にゲー制作者なんてもうネジ吹っ飛んでますからね!! 作業中毒者と言える人がごろごろいる! ワイもや!

命を削って作ってる人がたくさんいるし、私もごりごり寿命を削っていたけれど、それでもやっぱり、制作に没頭していた時、私は世界一幸福だったと思うのです。

その名残で、今でもブログ作業をしている時は幸せです。
お話を組み立てること、文章を書くこと、絵を描くこと、それを公開できること、感想をいただけること、その全部がとても幸せだなと思います。
辛い時もあるけれどね!
でもだいたい幸せ!!





nitijyo




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